脳腫瘍になんか負けません☆

  

診断結果は・・・・


良好

思えばあっという間だったけど、たくさんの人に支えられて
ここまでこれた。

この病気から、たくさんのことを学ぶことが出来たと思う。


まわりの人にも、病気にも感謝している。

ありがとう

今後は半年後に定期検査との事だから、子育てに本格参入して
しっかり息子と向き合いたい。

次の定期検査が終わる頃には、仕事の復帰も考えていこう

さぁ、また忙しくなるぞーーー
  

術後の定期検査のため・・・

ＩＮ千葉

午後からの検査は、脳波・ＭＲＩ・血液検査となってます。

採血が苦手だけど、ここの採血してくれる方は上手だから安心


では、良い結果を期待して行ってきます  

頭痛が終わり、やっと元気に朝を迎えた

しかし、夕方から発熱

３８度から下がらない。。。

病院も３回くらい行って。。。

血液検査も肺や腎臓のCTも撮ったけど。。。。。


『ウィルス性の風邪です』

嘘だ～～って思ったけど、
そうらしいのでゆっくり寝て過ごします


なんと、１０日も続きました。。。


旦那の実家にあずけている息子、元気かな～。
今晩、久々に再会するのを母さんは楽しみにしているよ～  

脱毛から３日目。

医者から言われていた頭痛が始まった


出勤した旦那に連絡を取って午後から帰ってきてもらえることになったので。。。



近所の脳外科に行って点滴打ってきます

頭が痛いと、身体もだるい

暗示にかかってるのかなぁ
今日はアンジーだ。。  

最初のサイバーナイフからちょうど２週間。
なんとなく髪の毛をかきあげるように握った指を見ると・・・


わさっっっっ


産後の抜け毛があったから、もともと抜け毛には慣れていた。

が、

一瞬、凝視。。。


びっくりした。

いよいよなんだな～。
覚悟していたけど、こんなに急にくるなんて。
結構ショックだったなぁ。  

無事に全放射線治療が終了した

ひとまず安心。

振り返ってみるとあっという間だった。
てんかんで救急搬送から、セカンドオピニオンをして手術まで１ヶ月かかっていない。

なんてラッキーだったんだろう。

何よりまわりの人に感謝してもしきれない。

家族はもちろんだが、友人やその家族、職場の人。
主人の知人など本当にたくさんの人に心配してもらっている。
想ってもらっている。ありがたい。


実は今回の事で、家族の中で病気になったのが自分で良かったと思った。

息子なら生まれたばかりということはあっても、母親として意味もなく訳もなく自分を責めたと思う。
旦那や義理の両親にも申しわけない気持ちでいっぱいだったと思う。

旦那なら落ち込むその姿を見て決して自分の場合のように明るく
『気にしてもしょうがないさ～』なんて言えない。

いいかげんな性格の私だけど、かっこつけてるんじゃなくて本当に心底、私で良かったと思った。


ついでに『死』についても少し考えた。
正直、そんなに怖くなかった。きっとそこまで『死』が目前になかったから。

でも、ちょっと考えたときすぐに思ったのが、死んでしまう自分はいいけど
残される家族やまわりの人がかわいそうだって事だった。
どれくらいかはわからないけど、悲しみを引きずってしまうだろう。
旦那は立ち直れるかな？とか息子は母親をほとんど知らずに大きくなるんだなとか。

だからこそ、生きようって自然と思ったし
脳腫瘍に負ける気もしなかった。

そして何より、こんな経験が出来てよかったと思っている。
まぁ頭は３３針縫われてフランケンだけど

たった一度の人生で病気から教えてもらえたことがあったから
これからの人生で絶対に役に立つに決まってる


やっぱり、笑って生きるって最高ーーーー


  

副作用ってほどでもないが、顔や頭部が少し熱っぽい。
でも、外は信じられないくらい寒いだからかもしれない。

それくらいのレベルの副作用だから、病室にいると暇になる。

雑誌も新聞も読んだ。で、お菓子を食べ、美味しい夕飯も食べ。。

産後の身体には優しい環境だ


帰ったら、体力つけてゆっくり体重落としていこう。一人分なら何気に人生でマックス体重だ

っていうか、痩せてないから、きっと病気じゃないって思われると思う。

傷口も後ろから持ってきた多目の前髪で隠れてるし。
脱毛が始まるのも１ヵ月後くらいからって事だから。

どんな感じでハゲてくるのかな？ちょっと楽しみ  

あのマスクが驚くほど密着して、初めはすごくドキドキした。
きっと、閉所恐怖症には大変だと思う。

すきなCDを持参して流してもらいそれを聞きながらの治療。

自分でもわかるくらい心臓がドキドキしていた。

だからかな、あっという間に３０分が過ぎ終了。
これならなんともない。だって、治療中は痛くも痒くもないから。


医学ってすごいなぁ。


そして、この病院のご飯の美味しいこと
最高な入院生活になりそう。。
  

行ってきました東京へ

いよいよ放射線治療のために一週間の入院が始まった。

まずマスクを作る。なんとこれがそのマスク

初写真じゃないかな？

初めは温かくて、少しエステ気分だった

徐々に固まっていき、同時にCTでスキャンされていくから、病院だったと現実に戻される。

このマスクと５日間の治療。頑張るぞーーー  

久々の息子との再会

胸が高鳴っていた母を前に、なんと息子は人見知り

そう、親見知りしてくれた

これも成長だ・・・と自分に言い聞かせつつも、ショックだったなぁ～


あんだけ泣いて、翌日からはケロリと笑ってる
そしてこの笑顔に、やっぱりこれまでの事を水に流してしまう


いやいや、私のてんかん発作を旦那に知らせてくれたのは息子だから
しばらくは、頭が上がらないよね～


月末の治療の時には、どんだけ忘れてくれるのか、今から楽しみにしよう  

東京サイバーナイフセンターからの帰り道、旦那と沖縄に帰ったほうがいいかな～と
話してた。

お金はかかるが、息子にもう３週間会っていない。
考えて考えて・・・・・

やっぱり帰ろう治療のエネルギーになるし

そうと決めたら善は急げ

色々調べて調べて・・・・・

翌日の午後の便を予約
正直、痛い出費。これまでの治療費だって、海外旅行に来たっけっていうくらいかかった

でも、働けるようになったら、取り戻せる。そんな金額、きついのは今だけ。
それよりも、治療が楽しく出来るよう、大好きな沖縄で愛する息子から
パワーをもらいに行こう


待っててね愛しい息子よ  

入院する気満々で病院へ。

その名も東京サイバーナイフセンター
受診したら、うちの旦那と歳も近い感じの好青年の医者だった。
ちなみに旦那は４０歳
担当医は福田　直先生。そして、ボスが山下先生。ボスっぽかった。

見た目は小さな病院だが、中の機器はすごいものばかりのようだ。
私は医療従事者ではないので、よくわからないけど。。

でも、すごい！と思ったのは、看護士も、この人できる人だって感じの仕事ぶりだった。

ここに来る患者は、きっと私よりも重い症状だったりすると思う。
その人たちに、優しく、そして的確に接しているんだと思う。
現実、うちら夫婦にはとてつもなく好印象だった。鼻をつく感じもなかったし。

すごい医者が何人もいて、その下に仕事の出来る看護士。

益々、入院が楽しみだ。
その先生が、北原先生からの紹介状を見て、腫瘍について再度詳しく説明してくれた。

神経膠腫のなかの乏突起膠腫（ぼうとくきこうしゅ）という腫瘍だった。
悪性ではあるが、前にも載せたとおり、比較的良性に近いとの事。

でも、私の年齢と再発リスクを抑えることを考えて、やはり放射線治療は受けておきたいから
入院を希望する。


ところが・・・


「２５日からになります」


また早とちり夫婦は、とぼとぼ千葉に借りてるレオパレスに帰りました・・・
町田から、３時間くらいかかるんだよね・・・  

病院生活が２週間すぎた。

私の部屋は８人部屋
多くないって驚いたけど。。。

私以外に、５人の女性がいる。
上は８０歳を過ぎた大先輩から下は５０歳を過ぎた大先輩まで！！

そう、５人の大先輩の中で生活している

雑誌を読みながら聞こえてくる大先輩たちのおしゃべり。
これが結構おかしい

まずは病気の話。
何度も聞いた話を聞いていると、家族になった気がする
運ばれた経緯やそれまでの状況もそのまま話してくれる。

次は家族の話。
その他にも、これまで行った旅行や場所の話など、女はいくつになってもおしゃべりだなぁって
つい笑ってしまうくらい、しゃべってくれる。
ま、私もけっこうなおしゃべりなんだけどね

おかげで、術後落ち込む暇もなかった
感謝だなぁ

２１時の消灯で眠ると、朝は早い

本日は、６時前からおしゃべりが始まった
耳栓している私に聞こえるくらいしゃべってる大先輩はとっても元気で
パワーもたくさんもらって退院できそうだ

  

病理の結果が出た。


ナント、グレード２だったらしい！！
まだ、良性の範囲だって

ということは・・・・放射線なし
な～んてことは無かった・・・

今度は北原先生の後輩？の先生で、サイバーナイフをあつかっている先生が、神奈川の病院にいるらしく
急遽の・・・・転院

しかも、最新のサイバーナイフでその名もサイバーナイフⅣって言うそうだ。
再発のリスクを抑えるにはもってこいの感じがした。

相変わらずの急展開
ここまでくるとちょっとウケる

明日には退院して、あさってにはその病院へ入院だよ
まぁ、落ち着きのない私にはちょうどいいのかも知れないなぁ。。。
  

お久しぶりのです☆

９月２１日に無事手術が終了

予定時間より、少しかかったけど回復も早く、元気でーす

術後は、殴られたかのように顔がパンパンできつかった～
でも、沖縄から夫と母が来てくれたので、介護してくれる人には困らず回復してるよ！


そして本日、病理の結果が出るので今後の治療方針も決まってくるんだろうなぁ。。

あ、そうそう、後遺症だけど・・・・


言葉も体もこれまでとは、そんなに変わらない本当に感謝
ちょっと記憶力が衰えていたけど、リハビリも始まったのでいい感じに改善されている。

もう少しで息子にも会えるから、それまでしっかり治すことに専念するぞーー  

いよいよ出発の日。

家族、親戚、友人。


たくさんの人が見送りに来てくれた。

那覇空港も結構人がいて、週の始めと終わりではこんなに違うんだと感じた。


息子を抱きながら、離れると思うと涙が出てくる。

先生から退院までは２週間くらいと言われている。
でも、やっぱり心配だし、淋しい。。


ゲートに入る時間が近づくと。。。。


中学からの友人は、その家族までもが心配してくれていた。自分の悩みも抱えているはずなのに！目に涙を浮かべ、頑張ってきてねと声を掛けてくれた。


近所に住む、泣き虫友人はお前が手術するのかよってくらい泣いているウケる

仕事の途中に、作業着できてくれた友人もいた。

もちろん、来てくれた人だけじゃない。

これだけ以上の人が支えてくれてる。


私は大丈夫だ
支えられているぞ

頼もしい仲間に



手術ってワクワクする

明後日、２１日だからいつ更新できるかな～

リハビリかねて早く更新するぞ～
応援よろしく～  

ここまでの北原先生との出会いも運命だと思ったがオペも運命だと思った。


だって、オペの日は息子のちょうど１００日


何かあるよ
絶対何か引っ張られてる  

いよいよ出発が近づく。


たくさんの人がお見舞いにかけつけてくれた。


私の友人はもちろん、何と旦那の友人まで。募金を始めてくれた方々もいる。
旦那の友人なんて私のことは、旦那と結婚してから知ってるって中なのに。
すごく嬉しい。嬉しくて涙出るよ。
感謝という言葉では、軽いかなとさえ思う。本当にありがたい。


この人たちからのパワーももらって、必ず成功させてきますってあとは先生にお任せなんだけどね～


でもね。
わたし、北原先生だったら、後遺症が残っても、自分にとって納得いく後遺症だと思ってる。

そりゃ、後遺症は怖い。リハビリも、旦那や息子につらい思いさせないかなとか考える。
でも、もともと、何かにチャレンジしたり、クリアするのって好きだからリハビリもちょっと楽しみにしてる。

それに最近、この病気が、子どもがならずによかった～って。
旦那がならずによかった～って。

そして、私だったら、治せるからなったんだって思えるようになった。


だからなんか笑って過ごせる。

てか、本当はみんなが思ってるみたいに、私あんまり深く考えていないかも。。。  

前回、母のことを書いたと思う。


近いからって理由で地元の大学病院でって言った母。

今回、千葉で決まった事を伝えようと電話した。


母の弟が来ていたみたいでつれない返事。

親戚に詮索されたくないからと、内緒にしているみたい。
私は、別にどっちでもいい。母に任せる。


千葉から一度帰って、また週末に入院しに来る。バタバタするんだろうなぁ。沖縄では中3日かぁと考えながら、1泊2日のセカンドオピニオンの帰りの飛行機の中。

オペも決まって自分の中でも余裕ができて、昨日、姉に聞かされた事を思い出していた。



母は、今回の私のことで食事が食べられなくなっているらしく急激に痩せてるって。

病気の本人の私は、全然元気で、ブラックジョークも言うし、ご飯もモリモリ食べちゃうのに、
母はとうとう点滴を打って仕事に出てるって。

よく考えてみた。

心配しないわけがないよな～。
むかついたけど

母は、自分の母親(私のおばあちゃん)を子宮ガンで亡くしている。
そんな過去があって、娘までもがってなればね～。

昔、東京に10年以上住んでいたから、これまで関東に来るときは、一人ですいすい～だったのに、体力にも自信がなくなっているのか初めてうちの旦那に「空港まで迎えに来れる？」って聞いてきた。


母にとっては相当なことだ。




ごめんね母さん、クソババアなんて言って。

ごめんね母さん、文句ばっかり言って。

ごめんね母さん、脳腫瘍になんかなっちゃって。











でも、私、負ける気しねーーーーーー


だから、大丈夫よ  

廊下で再び待つように言われながら、地元の家族にも相談の電話。

願ってた人にオペしてもらえることが嬉しいのと、支えてくれいる人の一人である姉の声を聞くと興奮して涙が出た。そう、私は昔から喜怒哀楽が激しい。だから泣き虫だ。すぐ泣く。

姉は、「後遺症が何よ！上等さ！やってもらえ！おまえは、自分の息子のために、一日でも長く生きないといけないし、生きてほしいと思っているよ。それに、あんたみたいにおしゃべりは、少しくらい、リハビリしたほうがいいよ」
それもそうだ。私もそう思う。。。

嬉しい。昔は喧嘩ばかりしていた姉だが、今はお互い母になり、良き相談相手だ。

歳をとっても、お茶を飲みながらおしゃべりしたいきたいと思っている。


今回も、息子をあずかってもらっていた。



姉は、私の脳腫瘍に関して、医者の腕もそうだが、一日でも早く取ってほしいと考えていたらしい。

それが、合致した結果となり、なんだかほっとできた瞬間だった。


その後は、術前の検査を終わらせるため、いろいろやった。

私を待っている間に旦那は、事務の方にとてもよくしてもらったらしい。
泊まるホテルに遅れると連絡を入れてると、場所を尋ねられ、そこは、2時間以上はかかるからと、
ネットで近くの格安のアパホテルをとってくれたり、沖縄からの私たちには、本当に感謝だ


なんだか、知ってる人にも、知らない人にも助けられているなぁとつくづく感じる。
感謝。感謝。感謝。本当にありがとうございます。