初めて知った旦那の気持ち

panada

2011年09月16日 21:42

先日、旦那とセカンドオピニオンについて語った時の事だった


私は、セカンドオピニオンは患者の権利だと考えている。
偉そうだけど

病気になったのはその人自身だし、納得出来るまで
時間や体力やシビアだけれどお金があるなら、
色々な医師の意見を聞く事は悪いことだとは思わない。

もちろん、むやみやたらに病院を変えろとは言わないし
ケース・バイ・ケースだけれど。。。

私の場合は、どの医者に任せられるかとか、
早く手術出来る病院はないか等
自分には脳腫瘍があるという事を受け入れての行動だった。。。


私の考えを話した後に、旦那が一言。
『俺はちょっと違うんだけど。。。』

そういえば、初めて聞くかも。病気がわかってからの旦那の気持ち

『俺にとってのセカンドオピニオンは、
お前の病気が間違いですって
言われるかもしれないと期待もあった。』




ドキンってなった

同時に涙が溢れた


脳腫瘍が見つかってから、どんどん前へ進んできた私

その傍で支えて、ついて来てくれた旦那


あまりにも明るすぎた私の性格のせいで
旦那が“口に出来ない期待”もあったんだな~と思うと

嬉しさと

申し訳なさと

感謝と

自分勝手さの反省と

いろんな思いで涙が出てきた。。。



自分の考えを中心にして闘病してきた私。。。

この夜の旦那の言葉を聞いた時
もっと旦那の気持ちも考えてあげれば良かったと思った。



ありがとう。旦那ちゃん

やっぱりあなたと結婚したのは運命だったんだな~
私は幸せ者です

関連記事